「竹谷ED登場おめでとう!!」
「ありがとう!!!」

三郎が持ち込んだお酒を注いだお猪口がぶつかり合う。
つまみは豆腐と雷蔵が持ち込んだその他色々。

「出るまでが長かったよな」
「もう出ないんじゃないかと思ってた」
「次はOPだね」

上から三郎・兵助・雷蔵としゃべる。
人間性がここまで物を言う話し方もないと思う。
そして上2人の言葉には何気に傷ついた。
でもいいさ、今日の俺は一味違うんだ。

「ま、出れたからいいんだ。孫兵も一緒だったし。…でもなー」
「でも?」
「やっぱ委員会の後輩全員で出たかったなって思ってさ」
「はち…」
「竹」
「はっちゃん」


「「「そんな事したらまた出番無くなるよ?」」」
「ぐはっ」

竹谷に1200のダメージ。残りHP320
じゃなくて、雷蔵の事は信じてたのに。

「そんなはっきりと!!酷いお前ら!!」
「真実だ」
「そう言う三郎は出てないだろ!?」
「ふっ、私を甘く見てもらっちゃ困るな。カモン!テレビ!!」
「時代考えて!!!」
「ま、とりあえず見てみろって」

ED鑑賞中
鑑賞中
鑑賞中…

「なあ、雷蔵」
「後ろにいたの…」
「僕も撮った後に気付いたの…」
「不破雷蔵あるところに」
「それはもういいっつーの」
「雷蔵、嫌ならちゃんと言わないと駄目だぞ」
「でも別に嫌じゃないんだよね」
「らいぞ…」

三郎は優しい雷蔵の言葉に目を潤ませて、兵助は興味がないのか豆腐を一心不乱に食べている。
いつも以上のハイテンションは多分、酒が入ってるからだと思う。

「だって、僕が悩んでるときさり気なく助けてくれるし、朝弱いから起こして貰えるし、意外と綺麗好きだから掃除
とかしてくれるし、いないと僕が困るから」
「雷蔵、大好きだ!!」
「僕もだよ」

なんだか2人の世界に入られてしまったが、雷蔵の言葉を思い出す。

「なあ兵助」
「んあ?」
「結局雷蔵は三郎の事いると便利だから好きなのか?」
「本人が幸せそうだし、どっちでもいいんじゃね?」
「…そっか」

次はOPに出たいなと思いました。
竹谷。